呼吸器科について

呼吸器科とは

院長の専門は、呼吸器です。呼吸器科とは、気管支、気管、肺などの病気を専門的に診断し、治療する科目です。せきが長く続く、ぜんそくの症状がある、痰がからむ、血痰が出る、呼吸が苦しい、といった症状がある場合は、内科ではなく、呼吸器専門医による診断・治療を早めに受けることが大切です。

つらい症状を、できるだけ早めにやわらげるためにも、こうした症状がある場合は、小児からご高齢の方まで、年齢を問わずどうぞ遠慮なく巣鴨こし石クリニック(旧称:緒方医院)にご相談ください。また、禁煙外来も開設しております。

主な診療メニュー

禁煙治療

巣鴨こし石クリニック(旧称:緒方医院)では、保険診療で禁煙治療を行っています。タバコをやめられないのは、あなたの意志の弱さではなく、ニコチンのもつ強い依存性が原因です。当院で使用するのは内服薬(チャンピックス)です。チャンピックスを内服すると、薬の効果でタバコを吸ってしまっても「おいしくない」状態になります。禁煙を考えておられる方は是非ご相談ください。

鼻炎・副鼻腔炎、咽頭炎

呼吸器内科では呼吸器にかかわるすべての疾患に対応します。
アレルギー性鼻炎、慢性・急性の副鼻腔炎など、鼻の症状。
かぜ症状としての咽頭痛、声がかれる嗄声(させい)、呑み込みがうまくいかない嚥下障害(えんげしょうがい)など、のどの症状全般に対応しています。

難治性咳嗽(がいそう=せき)

なかなか完治せず、長く続く咳です。2週間を超える咳は単純な感染性の気管支炎ではなく、特異的な診断・治療が必要な病態である可能性があります。せき喘息・アトピー性気管支炎・呼吸機能検査のうえ、気管支拡張剤・ステロイド吸入治療を行います。

肺気腫、慢性気管支炎

主にタバコによって発症する疾患です。肺胞や細い気管支が弱くなり、呼吸困難になったり痰の喀出(かくしゅつ)がうまくいかず、気管支肺炎を繰り返したりします。自覚症状が軽いうちに治療を開始することにより、疾患の進行を止めることが可能になります。

気管支喘息

気管支の過敏性から、周期的に呼吸困難をきたす病気です。
以前は発作時の治療が重視されていましたが、近年では発作が起こっていない時期の治療も大切とされています。発作が起きた時はもちろん、発作が起きていない間欠期にも対応いたしますので、ご相談ください。

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